比内地鶏とは、日本三大地鶏の一つに数えられる「地鶏のなかの地鶏」です。それは、日本の天然記念物である比内鶏とロードアイランドレッドを掛け合わせた一代交配種(F)です。地鶏ブームの起こるはるか以前から、「食用比内鶏」として、秋田県北部で食卓に提供されてきました。
改良が遅れた野鶏に近い鶏で、うっかりすると、空を羽ばたいて飛ぶ場合があります。肉の組織や脂肪の比率などが山鳥に似ており、肉の味も山鳥のような風味と香りを持っています。
地鶏規格では飼育日数が90日以上とされていますが、比内地鶏は150〜160日の飼育日数を要します。飼育日数が長い分だけ、鶏(にわとり)本来のうま味が乗ってきます。
私たちは、比内地鶏の飼育から、解体処理・加工・販売まで一貫して手掛けています。ご注文をいただきましたら、処理した当日にチルド便で発送する体制を整えていますので、たいへん新鮮な状態でお届けできます。 |
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